SaaS/ASP型グループウェア 時代はクラウドコンピューティングへ

2010年8月20日

SaaS/ASPとは?

ユーザーが必要とするアプリケーション機能を、ネットワークを通じて提供するASP(Application Service Provider)は1990年代後半に登場しました。昨今のトレンドとなっているクラウドコンピューティングとも繋がるASPはSaaS(Software as a Service)と名前を変えて,再び脚光を浴びています。特にグループウェアなどの情報システムはwebとの親和性も高くSaaS/ASPの活用が進みやすい分野と言われています。

SaaS/ASP型グループウェアとは?

SaaS/ASP型グループウェアとは自社でサーバなどのインフラを持たずに、外部で運用するグループウェアシステムです。この点においてASP型グループウェアとSaaS型グループウェアは共通点が多く、似たサービスモデルです。ASP型グループウェアとSaaS型グループウェアについて誤解を恐れずに書くと、運用を外部にアウトソースするという点においてはASP型グループウェアもSaaS型グループウェアも同じと言えるでしょう。

では、SaaS./ASPを活用して外部でグループウェアを運用することはどのようなメリットがあるのでしょうか?

SaaS/ASPによるグループウェア導入コスト削減

SaaS/ASPを活用してグループウェアを導入することによるコスト削減効果は大きいと言えるでしょう。SaaS/ASPはWebブラウザさえあればソフトウエアを利用できます。特別なハードウエアやソフトウエアを購入する必要もありません。また、費用が月額課金のサービスになるため,グループウェアのライセンス料やグループウェアの導入費用などのコストを負担する必要がありません。

SaaS/ASP事業者によるグループウェアの運用管理

ハードウエアの保守作業やソフトウエアのバージョンアップ作業は,すべてSaaS/ASP事業者が実施します。自社内に設置したサーバにパッケージのグループウェアをインストールして利用する場合のように、グループウェアの運用管理に社内リソースを割く必要はありません。人員不足でコア業務に人的リソースを配分したい企業ではSaaS/ASP型グループウェアは有効な選択肢と言えるでしょう。

SaaS/ASP型グループウェアの導入の容易さ,迅速性

SaaS/ASPでは,ハードウエアの調達,環境設定などの作業が不要となるため,一般的に,数日~数週間でグループウェアの利用を開始することが可能です。導入前の設計段階における時間も大切な経営資源となります。すぐに利用開始できるということは導入期間が短縮できると言い換えられます。つまり、この点においても経営資源をコア業務にシフトして有効活用できると言えるでしょう。

また、サイボウズのサービスで見るとASP型グループウェアが標準機能をそのままつかうパッケージ型であったことと比較して、SaaS型グループウェアとなり他製品連携、モバイル/マルチデバイス対応、インフラの柔軟な拡張性などが加わり、クラウドコンピューティング時代に求められるサービスへと進化してきた軌跡を見ることができます。

さて、時代の変化と共にASPからとSaaSへと呼称が変わってきましたが、具体的には何が異なるのでしょうか?

ASPからSaaSへ

ASPとSaaSは言葉を変えて新しい時代に合わせたと言われることがあります。従ってASPとSaaSは、本質的な部分は大きく変わったわけではないという見方があります。それはASPやSaaSを解釈するときの一つの解と言えるでしょう。但し、ASPからSaaSへと言葉を変える間に、技術は進歩しました。特に仮想化技術が進歩したことで、以前よりも容易にコンピュータリソースを配分することが可能になりました。SaaSはこの仮想化技術を使い柔軟なインフラ設計を取り入れている点がASPと違う部分です。ASPとSaaSではこのインフラ環境が一つの違いと言えるでしょう。

また、サイボウズのサービスで見るとASP型グループウェアが標準機能をそのままつかうパッケージ型であったことと比較して、SaaS型グループウェアとなり他製品連携、モバイル/マルチデバイス対応、インフラの柔軟な拡張性などが加わり、クラウドコンピューティング時代に求められるサービスへと進化してきた軌跡を見ることができます。

SaaS/ASPとクラウドコンピューティング

ASPとSaaSは言葉を変えて新しい時代に合わせたと言われることがあります。従ってASPとSaaSは、本質的な部分は大きく変わったわけではないという見方があります。それはASPやSaaSを解釈するときの一つの解と言えるでしょう。但し、ASPからSaaSへと言葉を変える間に、技術は進歩しました。特に仮想化技術が進歩したことで、以前よりも容易にコンピュータリソースを配分することが可能になりました。SaaSはこの仮想化技術を使い柔軟なインフラ設計を取り入れている点がASPと違う部分です。ASPとSaaSではこのインフラ環境が一つの違いと言えるでしょう。

また、サイボウズのサービスで見るとASP型グループウェアが標準機能をそのままつかうパッケージ型であったことと比較して、SaaS型グループウェアとなり他製品連携、モバイル/マルチデバイス対応、インフラの柔軟な拡張性などが加わり、クラウドコンピューティング時代に求められるサービスへと進化してきた軌跡を見ることができます。

SaaS/ASPとクラウドコンピューティング

ASPとSaaSはソフトウェアの提供方法について定義した言葉です。これは昨今言われるクラウドコンピューティングの思想を内包していると言えるでしょう。ではSaaS/ASP=クラウドなのでしょうか?

クラウドコンピューティングはインターネット上で提供されるサービスの総称です。この点ではSaaS/ASPはクラウドコンピューティングです。但しクラウドはもう少し範囲が広いという解釈が一般的です。SaaS/ASPはアプリケーションが提供範囲ですが、ハードウェアなどのインフラのみをインターネット経由で提供する事業者なども増えています。これらを総称してクラウドコンピューティングと言われています。

SaaS/ASP型グループウェアの今後

グループウェアなどのソフトウェアはインフラなしで動くものではありません。従って導入時に設備投資が必要になります。近年企業の経営において、戦略や組織体系も流動性が高くなってきていることを考えると、SaaS/ASPという利用形態は今後増えてくると考えられます。自社でグループウェアを利用する場合とSaaS/ASPでグループウェアを利用する場合のメリット・デメリットは、会社の生い立ちや文化などによってもそれぞれの会社によって変わってくるものですが、SaaS/ASP型グループウェアは以前よりも検討する価値が高まっていると言えるでしょう。



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